赤ちゃんと微生物

赤ちゃんと微生物

私たちの美と健康は、地球上に最初に誕生した『微生物』によって
支えられています。
その中でも、身近な存在として『常在菌』が存在します。
常在菌は、腸や皮膚、口中に存在し『人体に住み着き、健康であれば益となり害とならない微生物』を指します。

この常在菌と、最初に出会うタイミングが『出生』の時です。
母親の胎内にいる胎児は、破水などがない限り無菌状態です。しかし、出生時に赤ちゃんが母親の産道を通る際に、膣内に生息している細菌や看護師さんの皮膚常在菌や周囲の菌などを同時にもらい受けます。

そして、2~3日後には、皮膚、鼻腔、消化管に『常在菌叢(じょうざいきんそう)』が形成されるといわれています。
これらの常在菌叢は、病原菌の増殖を抑える働きがあるため、赤ちゃんにとって必要不可欠な存在なのです。

その後、周囲の環境から多くの菌を取り込み、成長するにつれて、生存競争に勝ちに抜いてきた菌が時間をかけて複雑な常在菌叢を形成していき3歳ごろまでにほぼ成人と同じような状態となります。

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店舗情報:
ヒーリングハウス アリイズミ
整体・アロマ・耳つぼダイエットの店
住所 掛川市 本郷 2247-2
電話 0537-26-1010
営業 9:00~20:00
定休 月曜日 / 第2・4日曜日
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